中学生社長の取り組み
i育®事業について
「耳につけないイヤリング」マイヤリングの発明をきっかけに生まれた、子どもたちのアイデアを形にする教育プログラムです。
子どものひらめきを、発明・知財・ビジネスのタネとして育てていく取り組みを「i育®」と呼んでいます。



i育®とは
子どもたちは、日々の生活の中でたくさんの不思議や違和感、「こうだったらいいのに」という思いに出会っています。
こうした小さな声は、そのままにしておくと「単なる思いつき」で終わってしまいますが、見方を変えれば 未来の発明やビジネスの種(知財の卵) でもあります。
i育®は、その一つひとつを丁寧に受けとめ、
大人が伴走しながら「課題の発見 → 解決のアイデア → 形にする → 社会へ届ける」というプロセスを一緒に体験していくプログラムです。
・基礎学力だけでなく、気付き・着眼点・自分で考え解決する力 を育てること
・子どもたちの感性や好奇心を、発明・知財・ビジネス につながる力として伸ばすこと
を大切にしています。

アイデアが形になる4つのステップ
子どものイノベーション(アイデア・発想・発明・知財)を、企業がビジネスとして育てていく 新しい仕組みづくり を目指しています。
STEP
課題・問題に気付く
日常の「困った」「こうだったらいいのに」を見つけるところからスタートします。
例:着けたいイヤリングがあるけれど、耳に穴を開けたくない など。
STEP
解決策を考える
子ども自身の発想に、大人や専門家が寄り添いながら、「どうすれば解決できるだろう?」と一緒にアイデアを出していきます。
STEP
形にする(試作・発明・知財化)
アイデアを図や模型、試作品など、目に見えるカタチ にしていきます。
必要に応じて特許出願など、知的財産として守るステップも学びます。
STEP
世界へ届ける
企業や地域と協働しながら、商品化やサービス化、プロジェクト化を行い、子どもたちのアイデアが社会で活躍する場をつくります。
i育®事業の主な取り組み
i育®事業①:学びの場づくり
子どもたちのアイデアを育てるための「学び」と「出会い」の場を提供します。
- 親子向け・学校・教育機関・企業などへの i育®講演・セミナー
子どものアイデアを、知財や起業の入り口としてとらえる考え方をわかりやすくお伝えします。 - i育®キャリア教育コンテンツの開発・提供
アイデアを形にしていく過程で登場する、さまざまな専門家の仕事や役割を知るプログラムです。
例:弁理士、弁護士、公認会計士、デザイナー、コンサルタント、研究者、イノベーターなど。
ワークショップや授業を通じて、子どもたちが自分のアイデアに自信を持ち、仲間とともに育てていく体験をつくります。

i育®事業②:アイデアの伴走支援
子どもたちのアイデアを「実際の事業」へとつなげていくための伴走支援を行います。
- 子どものアイデアや発明を、知財として整理・ブラッシュアップ するサポート
- 起業を目指す場合の支援や、既存企業との協業・共同開発による事業化支援
- コンテストや発表会、プロジェクト型のイベントを通じた、継続的なチャレンジの場づくり

